ルイジアナでは、美術館の中を移動すること自体が、アートを見る行為の一部になる。ガラス張りの通路、低層のパビリオン、光の変化が、集中と休止を交互に取り入れた鑑賞を促す。建築は圧倒的な規模で注意を引こうとはしない。その魅力は、体験をいかに丁寧に構成しているかにある。
クヌード・W・イェンセンによって設立され、1958年に開館したこの美術館は、ヨーン・ボーとヴィルヘルム・ヴォラートが設計した。その後の増築でも、当初の建築的アプローチは分かりやすく保たれながら、より大規模な施設に対応できる空間が加えられていった。
展示方法が変化するコレクション
コレクションは1945年以降のアートを中心とし、絵画と彫刻に特に強みがある。全作品を同時に展示するには規模が大きすぎるため、展示替えと企画展によって、その日に見られる内容が形づくられる。
そのため、よく知られた作品がすべて展示されているとは限らない。訪問時は、現在のプログラムを基準に選ぶとよい。個々の作品同士の関係、ギャラリーの大きさ、そして鑑賞に呼吸の余地を与える空間の間隔に目を向けたい。
彫刻と屋外体験
彫刻公園には、独立した時間を割く価値がある。ヘンリー・ムーア、アレクサンダー・カルダー、リチャード・セラをはじめとする作家の作品は、見る人にそれぞれ異なる向き合い方を求める。すぐに存在感を示す作品もあれば、ゆっくりと出会うことで魅力が深まる作品もある。
公園は美術館の鑑賞体験の一部で、入場にはチケットが必要であり、独立した無料の公共庭園ではない。最後に駆け足で立ち寄るのではなく、ギャラリーと合わせて体験できるよう時間を残しておきたい。
ゆったりとしたペースで体験したい美術館
長いガラスパネル、木の天井、タイル張りの床が、ルイジアナに他に類を見ない家庭的なスケール感を与えている。建物内に繰り返し現れる移行の空間は、名作を一覧のように追うのではなく、注意を向けながら巡る鑑賞を促す。いくつかの展覧会を選び、彫刻を見る時間を確保し、建築に合わせて急がないリズムで過ごしたい。
入場料にはギャラリー以外の施設も含まれます
美術館の彫刻公園、カフェ、ショップを利用するには、入場券または会員資格が必要です。これらの施設を、入場料なしで単独利用できるものとして訪問を計画しないでください。
プログラムと必要なサポートに合わせて計画する
訪問日を決める前に、ルイジアナ美術館の最新の展覧会情報と来館案内を確認してください。展示内容は入れ替わるため、コレクションの一覧に掲載されている作品が必ず展示されているとは限りません。
ご自身の要件に応じて、運営者による実用情報・アクセシビリティ情報を確認し、特別な対応が必要な場合は美術館にお問い合わせください。開館時間、イベント、サポートについては、予定している訪問日に合わせて確認してください。
